●チュチュを着た中年男性の愛は乳がんに侵された妻を救う
ボブ・カーレイはアメリカの絶景スポットを中心に
ピンクのチュチュだけを身にまとい、
自ら被写体となって写真を撮り続けているプロの写真家
「12年前、妻が乳がんと診断された時、彼女のために何かしたいと思った」
2002年、20年近く連れ添った最愛の妻:リンダさんが進行性の乳がんに侵された
病状は重く明るかった妻は、それ以来あまり笑わなくなった…
「そんな頃、たまたま撮ったチュチュの写真を見せたら妻が大喜びしたんだ」
愛する妻の笑顔をもう一度見たい…
ボブは20年以上積み上げたプロ写真家としてのキャリアを捨て、
妻のために写真を撮り続けるように
乳がんとの戦いを応援するピンク色のチュチュをまとって…
「夫がピンクのチュチュを着て踊りまわってる姿を見たら自然と笑顔になるの。彼はそんな私をいつも前向きにさせるの」とリンダさんは語った
それから10年以上、ボブが妻のために取り続けた写真は数えきれない
妻の病状も徐々に開放へと向かっている
そんな彼の写真は写真集となり、その収益は乳がん患者の治療費へ充てられる
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