芸人:春一番が死ぬ前に妻に残した最後の言葉

解決!ナイナイアンサーで紹介

●芸人:春一番が死ぬ前に妻に残した最後の言葉

2014年7月3日、47歳の若さでこの世を去った芸人:春一番

アントニオ猪木のモノマネでブレイク

そんな春一番を長年 春一番を支えてきた妻:綾さん

 

実は、亡くなる前日まで いつもと同じように妻と会話し、

いつもと同じようにお酒を飲み、知らず知らずに眠りにつく、

普段通りの生活を送っていた

酔っ払った春一番に「大丈夫 春さん」と布団をかけた妻に

「ごめんね ありがとう」寝言のようにつぶやいた

それからわずか4時間、事態は急変

愛する妻の隣で、顔は真っ白、すでに呼吸は止まっていた

救急車が来るまでの間、妻は心臓マッサージを続けたが…

 

春一番を死に追いやったのは、酒

撮影の合間でも酒を飲み、酒のせいで

遅刻など仕事でトラブルを起こすこと度々

憑りつかれたかのように酒を浸った人生だった

 

一番心を痛めたのは、いつもそばにいた妻の綾さんだった

何度もお酒を控えて欲しいと頼んだが、お酒を止めようとしない

その果てに所属事務所を解雇

これを機に、春一番の酒の量は増えていった

何年経っても「あの時しくじった」といきなり言い出し落ち込んでいく

当時の生活費は妻のバイト収入のみ

そしていつしか春一番の酒の量は限界を超えていた

1日にバーボン1リットル、ワイン3本を飲み干すように

酒に救いを求めた結果…緊急入院

腎不全、肺気胸、肝機能低下…内臓はボロボロだった

3度に渡る手術を受け、春は生死の境をさまよった

3か月半後、春は奇跡的に回復した

酒断ちを決めた春は個人事務所を設立

未経験ながら綾さんがマネージャーを担当し、少しずつ仕事が増えていった

しかし春は酒の魔力から抜け出せずにいた…

 

15年前に綾さんの母が他界、悲しみに暮れていた

当時の春は事務所を解雇され、酒の量が増えてしまっている時期だった

どん底にいる春一番の妻として母を失った悲しみを封印していた綾さん

しかしその辛さは限界に達していた

そんな時、春が、亡くなった母、おじいちゃんや弟まで、

モノマネの家族総出による励まし

春は周りの人が落ち込んでいるのをとにかく心配する

自分が辛い時にでも大切な人には笑顔でいて欲しい、

優しい人柄ゆえの行動だった

 

2014年6月22日に最愛の妻を亡くしたダンカン

葬儀が行われたのは春が急死する1週間前、

その葬式に春が弔辞を出していた

“マリリン様のご訃報に接し、心から哀悼の意を表します。ご遺族の皆様のお悲しみは、いかばかりかとお察し申し上げますとともに、香典ドロに中野まで伺う電車賃にも事欠く有様をお察しください。なお弔い酒はいつでもお付き合いします。謹んでご冥福をお祈りいたします。ダンカンさん元気ですかー!”

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