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世界番付で紹介

●250人の警察官が終結したネイサン君のクリスマスパーティ

アメリカ ヴァージニア州に住むネイサン・ノーマン君

彼の憧れは警察官

そんなネイサンは悪性脳腫瘍におかされていた

その腫瘍は脊髄まで転移

 

2009年9月、病状はさらに悪くなった

もう長くは持たないかもしれない…

 

そこで彼は両親に「僕の為にクリスマスを早めてくれない?」とお願い

「おまわりさんもパーティに来てほしいな」

 

すると彼の願いが地元警察の耳に届いた

警察官たちが集まり、ネイサン君の自宅にお祝いに向かった

地元警察のみならず、マサチューセッツ州、ニューハンプシャー州、

バージニア州の3つの州の警察署からも駆けつけた

合計87代ものパトカーがネイサン君のもとへ向かった

何とその数250人にも及んだ

 

警察官はネイサン君にとっておきのプレゼントを考えてくれた

「今日は君も我々警察の一員だ!さあみんなに号令をかけてくれ!」

「整列!敬礼!」兄たちに支えられ、

憧れの警察官から最高のプレゼントを受け取った

警察官は病気と闘うネイサン君に勇気を与えた

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タカトシの涙が止まらナイトで紹介された

●ウェディングプランナー:大和田浩子さんが泣いた結婚式

「家族の持つエネルギーとかすごいなと実感した1日でした」

2013年4月14日…

「1週間後に病院で結婚式を挙げたいと思ってるんですが…可能でしょうか?」

それは15年付き合っている新郎:鈴木善久と新婦:鈴木麻耶からの依頼

麻耶さんの父親はガンを患い、入院中で余命宣告を受けていた

 

新婦の父:貞臣さんは大学院の研究室にいた時に

アルバイトできた由美子さんと出会い、大恋愛の末に結婚

長女:麻耶さんと長男をもうけ、

一度もケンカした事がない仲睦まじい夫婦だった

しかし15年前、麻耶さんが短大生の時に母:由美子さんがガンで他界

それ以来、男手一つで2人を育てる事になった父

母亡き後も父は全く落ち込む様子もなく、高校に通う長男の弁当を作り、

明るい前のまま父親として子供たちに接してきた

そんなある日、「由美子…」亡き母の名を呼ぶ父の寝言だった

 

そんな父が脳のガンに侵され入院

家にいると心配で眠れなくなる日々が続いた麻耶さんは、

病院に泊まり込むことにした

1ヵ月間、父の面倒を見ながら会社に通う生活が続いていた

入院して1週間で危険な状態が続いて、その後、少し体調が戻った

結婚式をやるなら今しかないと思い、大和田さんに連絡

「家族だけで慎ましくやりたいと思ってるんです」

結婚式まで1週間、ドレスの衣装合わせ、ヘアメイクの打ち合わせなど

急ピッチで準備が進められていった

「花束贈呈の音楽は希望ありますか?」

「サタデーナイトフィーバーを使いたいんです。父と母の初めてのデートで観た映画で、思い出の曲みたいで」

 

そして2013年4月27日 結婚式当日…

父の体調面や他の患者の迷惑を考慮し、

病院内で結婚式を挙げる事に難色を示していた医者やナースも

麻耶さんの想いに胸を打たれたのか、

病室の向かいの小さな部屋を着替えやヘアメイク用に貸してくれた

 

そして父の病室に新郎新婦が入場

「娘の花嫁姿を見たい」という最後の父の願いを叶えた

父を泣かせるつもりが、父の姿を見た途端、

麻耶さんの方が感激し泣いてしまった

父はベッドから起き上がる事も出来ない状態にも関わらず、

全ての力を振り絞って手を叩いていた

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タカトシの涙が止まらナイトで紹介された

●ある母親が娘に初めて語った「この世で一番大切な日」の物語

 

私達の結婚生活はゼロからのスタートでした

両家の反対を押し切り、駆け落ち同然ではじめた結婚生活は、

まるで絵に描いたような貧乏生活だった

「ごめんな、ちょっと待ってな」

指輪なんて無くても私は幸せでした…

 

営業マンだった夫は朝から晩まで身を粉にして働き、

私もパートで働き、それはもう大変な生活でした

 

結婚10年目で出来た娘は、素直ないい子に育ち、

贅沢ではないけど幸せってこんな事なんだなぁ

って実感する毎日を過ごしていた時でした…

 

ある日、夫が入院…

医師から夫はもう助からないと知らされました

夫には言えませんでした…

しかし夫はもう助からない事を悟っていたのかもしれません

 

「今日、何日やった?」「2月…3日…」「誕生日おめでとう。そこ…」

衰弱した夫が弱々しく指した棚の中にあったのは…指輪…

「16年も待たせて、ごめん…」

夫は友人に頼んで指輪を用意してくれていたのです

1ヶ月後、夫は眠るように天国へと旅立ちました

 

たった16年で終わった結婚生活

貧乏で不幸だったと言われたらそうだったかもしれません

でも振り返ってみると浮かんでくるのは幸せな瞬間ばかりなんです

最初で最後の誕生日プレゼント

それはいつか約束した小さなダイヤが一つだけ付いた綺麗な指輪でした

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世界番付で紹介

●3万分の1の奇跡

アメリカに住むトラヴィスとタエーシャは、

お互いに結婚を意識する年齢

 

しかしトラヴィスには結婚に踏み切れない理由があった

それは先天性腎疾患…

トラヴィスの腎臓は生れつき25%しか機能しておらず、

この時、医師から宣告を受けていた

彼の場合、助かるには腎臓移植を受けるしかない

治療を続けるが、適合するドナーが見つからない

彼の腎臓に適合するドナーは、30000人に1人

家族全員が臓器移植を試みるが、適合しなかった

 

トラヴィスは自らの死を覚悟していた…

 

しかし奇跡が起こる…

 

3万人に1人の適合者が見つかる

その人物は、恋人のタエーシャだった

 

手術は無事成功、3か月後…

 

順調に回復したトラヴィスとタエーシャは、

メジャーリーグでの始球式を務める事に

大役を務め抱擁する2人…するとトラヴィスが片膝をつき、

「君のことを誰よりも愛してる。結婚してください」

大観衆の前で永遠の愛を誓った

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●チュチュを着た中年男性の愛は乳がんに侵された妻を救う

 

ボブ・カーレイはアメリカの絶景スポットを中心に

ピンクのチュチュだけを身にまとい、

自ら被写体となって写真を撮り続けているプロの写真家

 

「12年前、妻が乳がんと診断された時、彼女のために何かしたいと思った」

 

2002年、20年近く連れ添った最愛の妻:リンダさんが進行性の乳がんに侵された

病状は重く明るかった妻は、それ以来あまり笑わなくなった…

「そんな頃、たまたま撮ったチュチュの写真を見せたら妻が大喜びしたんだ」

 

愛する妻の笑顔をもう一度見たい…

ボブは20年以上積み上げたプロ写真家としてのキャリアを捨て、

妻のために写真を撮り続けるように

 

乳がんとの戦いを応援するピンク色のチュチュをまとって…

 

 

「夫がピンクのチュチュを着て踊りまわってる姿を見たら自然と笑顔になるの。彼はそんな私をいつも前向きにさせるの」とリンダさんは語った

 

それから10年以上、ボブが妻のために取り続けた写真は数えきれない

 

妻の病状も徐々に開放へと向かっている

 

そんな彼の写真は写真集となり、その収益は乳がん患者の治療費へ充てられる

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